雨漏りの初期に起こる症状とは?

query_builder 2023/02/15
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雨漏りはいきなり起こる場合もあれば、じわじわと進行することもあります。
急な雨漏りに慌てないためには、初期症状に気づくことが重要です。
そこで今回は、雨漏りの初期に起こる症状をご紹介いたします。

▼雨漏りの初期に起こる症状
■天井の初期症状
天井に生じる雨漏りの初期症状で多いのが、クロスの剥がれや黒カビの発生です。

屋根から天井へと雨漏りが広がり、天井部分がぬれたために起こります。
また、雨水が落ちる際の「ポトンポトン」といった音が聞こえることも少なくありません。
雨が降り出した時に天井から音が聞こえるようであれば、雨漏りを疑った方がいいでしょう。

■壁の初期症状
壁に生じる雨漏りの初期症状で気づきやすいのは、外壁のシミです。
雨が止んだ後、他の部分は乾いているのに外壁の一部だけにシミが残っている場合、ここから雨漏りが生じている可能性があります。
家の内側でわかりやすいのは、クロスのシミや剥がれ、黒カビなどです。
壁に耳を近づけると、天井と同じように「ポトンポトン」と音が聞こえることがあります。

■屋根の初期症状
天井や壁に比べて分かりにくいのが、屋根に起こる雨漏りの初期症状です。
屋根の下には天井があるため、天井に症状が出てからでないと屋根の雨漏りに気づけないからです。
そんな屋根の雨漏りの初期に見られる症状は、サビや腐食の発生です。

最近では金属を使ったスレート屋根が多くなっていますので、サビや腐食が発生していないかをチェックしてみましょう。
また、屋根材の下に敷く「ルーフィング」と呼ばれる防水シートの寿命はおよそ15年から20年です。
建ってから一定の年数が経過したお宅であれば、雨漏りの初期症状が生じていないかをプロに見てもらうといいですね。

▼まとめ
雨漏りは屋根だけでなく、天井や壁などさまざまな所で発生します。
屋根のように初期症状の発見が難しい場所もありますので、プロに定期的に見てもらうのがおすすめです。
弊社は松阪市を拠点に、注文住宅の設計・施工・建築を行っております。
雨漏りに関するご相談は、弊社にお気軽にお寄せください。

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