壁から雨漏りが起こる原因とは?

query_builder 2023/02/22
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雨漏りは屋根だけでなく、壁から起こることも少なくありません。
では、壁から起こる雨漏りは何が原因なのでしょうか。
今回は、壁からの雨漏りについて詳しく解説いたします。

▼壁から雨漏りが起こる原因
■外壁の防水機能の劣化
建物の外壁には、雨水の浸入を防ぐ防水加工が施されています。
しかし、年月の経過とともに防水機能が失われていくことが、壁から雨漏りがする一番の原因です。

さらに、外壁の目地に施されたコーキング材の劣化が原因で雨漏りが起こるケースもあります。
樹脂製のコーキング材は紫外線にさらされることによって硬化し、縮んで隙間ができてしまうのです。
その結果、壁の目地のコーキング材の隙間から雨水が浸入してきます。

■サッシの隙間
壁に取り付けた窓の周囲に雨漏りが発生している場合は、サッシと外壁に生じた隙間が原因と考えられます。
窓を取り付ける際は外壁との隙間をなくすために、シーリング材による加工が施されます。

シーリング材はペースト状の建築資材で、 防水性を保つと同時に気密性を高めるのが特徴です。
ただ、年月の経過とともに劣化が進むため、外壁とサッシとの間に隙間が生じます。
窓を中心に壁に雨漏りが生じている場合は、隙間が生じていないかどうかを確認してみましょう。

■外壁のクラック
クラックとはひび割れのことで、外壁にクラックが生じることによって壁の内部に雨水が浸入してきます。
年月の経過による劣化が主な原因ですが、大きな地震によって建物全体が揺れると、新しい建物でもクラックが生じる可能性があります。
修復するには、クラックの部分にパテやシーリング材を埋める作業が必要です。
高いところにクラックが生じた場合は自力での修理は大変危険ですので、プロに相談してくださいね。

▼まとめ
壁からの雨漏りは「外壁の防水機能の劣化」や「サッシの隙間」さらに「外壁のクラック」などが原因です。
これらが見つかったら、速やかにプロに相談するのがいいですね。
松阪市を拠点に注文住宅を手がける弊社では、壁からの雨漏りの修復工事を承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。

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