屋根材の種類はなにがある？

2023/06/01

住宅の屋根に使われている屋根材には、さまざまな種類があります。
では、具体的にどんな種類があるのでしょうか。
そこで今回は、屋根材の種類についてご紹介します。

▼屋根材の種類
■セメント・コンクリート瓦
セメント・コンクリート瓦は、セメントとコンクリートを材料としています。
断熱性と防音性が高く、屋根材の中でも比較的安価です。
価格は1?あたり6,000～8,000円で、耐用年数は30年ほどもちます。

■粘土瓦
粘土瓦は、粘土を焼いて作ったものです。
陶器瓦や、いぶし瓦と呼ぶ場合もあります。
デザインが豊富にあるため、好みの雰囲気に合わせやすいです。

また、断熱性と防音性も高いでしょう。
価格は1?あたり9,000～1万2,000円ほどします。
耐用年数は50年以上あり、非常に長持ちするでしょう。

■化粧スレート
セメントなどを材料とした屋根材で、人工スレート・コロニアル・カラーベストとも呼ばれます。
瓦よりも軽量のため耐震性が高く、取り扱っている業者が多いことなどがメリットです。
価格は1?あたり4,500～8,000円で、耐用年数は20～25年ほどです。

■天然スレート
天然スレートは、岩石で作られた薄い板状の屋根材です。
天然石で作られているため、見た目の美しさがあります。
価格は1?あたり1万円以上で、耐用年数は20年ほどです。

▼まとめ
屋根材の種類は、セメント・コンクリート瓦・粘土瓦・化粧スレート・天然スレートなどがあります。
種類によって特性や価格などが異なりますので、選ぶ際には注意が必要です。
「株式会社b.home」では、屋根のメンテナンスやリフォームをおこなっています。
屋根についてご依頼がある場合は、まずはお気軽にご相談ください。